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piada(ピアーダ)

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flute,piano,celloのトリオ

最終回 裏楽曲解説

志宏です
{最初にお断り}
そもそも音楽に解説は必要か?(根本的には必要ないと思いますが)
ということに論点を置いてしまうとなかなか話が進まず
この企画が台無しになってしまうので、
軽く、随想風にやっていこうと思っています

これより、早くも名盤の噂も立ってるというpiada 1st album『繪本図書館』
に納められている珠玉の楽曲達を、ありったけの愛を込め、更にメンバーならではの鋭い洞察力、また一個人として独断と偏見を持って懇切丁寧に解説したいと思います
基本的にまだCDを手元にお持ちになっていない方には少々取っ付きずらくなってるかもしれませんが、この裏解説を読んだあとにCDを手に入れてじっくり鑑賞するというのも相当オツなことになるであろうということを信じているわけです。

すいません

おそくなってしまい、、、
最後は
予告通り、、、あの曲ね。
最終回は趣向を変えてみようかなと思いつつ、、、
以下、全て独善的手記です
だ〜れもしないと思いますが、無断転用はしないでください。伊藤志宏

ーーーーーー中略ーーーーーー

師が世を去って幾日経っただろう
アルクイユの墓地に埋葬してからそんなに経ってないはず

私を含め周囲から彼は奇矯の人と思われ、
私たち凡人には、
遥か彼方の人。

師の音楽は、何処からか現れ不意に我々の心の裡に忍び込み
気がついたときには鮮明な、焼印を押して、
何処かに去ってゆく

という私の陳腐なアナロジーも
今となっては、誰かに伝えた所で
なんの意味があろう

ーーーーーー中略ーーーーーー

ふと我に返ると
師の部屋にいた

どうやら其の儘のようだ
そういえば初めて入るのかもしれない

いや、生前入ったっけか、、よく覚えていない

なにがあるのか確かめる事など、はなから失せる程の物、モノ、もの、、、、
気味悪い程に整頓されている

私は何か欲しかったのか?
師の形見かなにかを
一体なにが形見というのか?
譜面?万年筆?ハンカチ?帽子?眼鏡?服?靴?
????????????????????????????????

ふと山積みの手紙類が目に入った
この量はなんだ?
しかも積まれてる場所は
机だと思ったら違うようだ。よく見ると側面には白と黒のモノが規則的に並んでいる
これはピアノ、空ろなピアノだ。

封筒をいくつか手に取ってみる
宛名は皆同じ。
「エリックへ」

差出人は、、、、
「シェザンヌより」
「ジュールより」
「薔薇十字教団執行部より」
「父、アルフレッドより」
「モーリスより」
「フランシスより」、、、、、、
すべて封は破られてない。
いや、一つだけ封が開いたものがあった

「エリックより」

思わず中身を探る
その中には一通の手紙

手紙には師独特の几帳面な字で一言。

『先生、明日です』

ーーーーーー以下略ーーーーーー
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by piada | 2007-03-13 02:03 | 楽曲解説