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piada(ピアーダ)

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flute,piano,celloのトリオ

第四回 新楽曲解説 雲間の廻廊

其の壱
piadaの曲を作るときは大まかな
「流れ」というものがあります

自分の引き出しの少なさもあり、3、4パターンしかないのですが
全てに共通する事は
「領君と真那美の音から決まって行く」
ということ
更に細かくいうと真那美ー領君ーしこう
という順でやる事が決まって来る事が多いのです
詰まり自分が何を弾くか、または弾きたいか
ということは常に後回し

しかしこの曲は最初のメロディーが出て来た時に
「これは領君で行こうかな」
と直感で決めました

しかも全作で真那美とのduoがあったので今回は領君とのduoも入れたいなと思い
初フルートduoオリジナルに即決!!
録音も同部屋で一発録り!!
4年前に散々二人で演奏した賜物です
さすが坂上領
見事です

其のニ
渡り鳥が何故正確に目的地にたどり着けるのか
其の理由は生態学的に解明されているらしいのですがそう言った事よりも
彼らにしか分かる事の出来ない道筋があったらどんな感じなのかな
とふと考えたら何やらもやもやとこの曲が出て来たのは憶えてます

鳥にしろ虫にしろ空を自分の力で飛ぶくらいなのだから
人間に見えない不可思議な道の様なモノが見えていても
おかしくはないのです

雲間の廻廊には人間が知り得ぬ沢山の不思議な出来事が起こってる筈
でも人間には全然関係のない話し、、、
些か寂しい気がするけど想像は無限に、好き勝手に広がるのです

ここまで書いて来てふと思ったのは
「天球遊歩道」
というタイトルは実際に叶う事の無い空へのオマージュを
表してみたのかもしれませぬ

ーーー了ーーー
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by piada | 2008-02-02 03:07 | 楽曲解説